2023年05月17日 掲載
田中昌史全国後援会主催 政経セミナー報告
日時:令和5年5月12日(金)19:00~20:00
場所:TKP 新橋カンファレスセンター カンファレンスルーム
題目:「地域でのリハビリテーション推進に向けて」
副題:~地域包括ケア推進・深化に向けた「伴走型保険者支援事業」の取り組みの紹介 ~
講演者:公益社団法人石川県理学療法士会 北谷正浩氏(事業の事務担当:丸居夕利加氏、石田修也氏)
事業の内容
石川県に於ける伴走型保険者支援事業とは、厚生労働省老人保健局保険者機能強化支援室による、「保険者機能強化推進交付金」対象の、令和4年「地域づくり加速化事業(伴走型支援)の一環として実施されたもの。求められる事業背景として、①住民の主体的な活動による助け合う体制づくり、②地域とともに創る地域共生の実現、③生活全体を支えるための地域デザイン機能が含まれる。従って、具体的な業内容には、地域の課題抽出及び地域デザインの方向性の検討、住民力を活かすための住民ニーズの分析、地域マネジメント機能を展開し、地域デザインとしての街づくりができるよう、住民の取り組みへの助言等があげられる。本事業を通して、地域でのリハビリテーションを推進するためには、Ⅰ.地域課題解決において「住民力」を活かす,2.活動としての財源、3.人材育成、4.事務局機能の強化、5. 会員意識の変化への対応など、の課題があげられていた。