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地方連盟設立の流れ

■地方作業療法士連盟設立の流れ

① 準備

  • 発起人擁立
  • 発起人会議
  • 設立の意思表明 呼びかけ
  • 日本作業療法士連盟へ協力の呼びかけ
  • 設立趣意・活動方針の作成
  • 設立趣意書の作成
  • 設立賛同書の作成
  • 連盟会則 規約等作成
  • 連盟銀行口座開設 (財務責任者名)
  • 選挙管理委員会へ提出する届出書類作成
  • 地方政党へ協力の呼びかけ、訪問
  • 都道府県士会会員へ 士会・総会等での働きかけ
  • 事前集会 
  • 研修会
  • 説明会

② 設立総会準備

  • 設立総会の呼びかけ
  • 役割振り分け
  • 会場選定
  • 設立趣意書の配布
  • 設立賛同書の署名
  • 賛同者数確認
  • 招待者確認(国・県・市会議員、PT・OT・ST協会、連盟等)
  • 総会案内作成
  • パンフレット作成
  • 発信

③ 設立総会開催

  • 設立総会
  • 議案書・会則・規約等の配布
  • 祝賀会

④ 連盟設立届出 (※各都道府県 選挙管理委員会 選挙グループのホームページに申請書類あり)

  • 管轄する都道府県の選挙管理委員会に結成後7日以内に届出書類を事務所所在地のある選挙管理委員会へ持参する
  • 届出書類
    1. 政治団体設立届
    2. 団体の名称、組織の区別その他の政治団体、組織設立年月日、主たる事務所の所在地、主たる活動区域、代表者・会計責任者・会計責任者の職務代行者それぞれの氏名、住所、電話番号、生年月日、選任年月日、支部の有無、課税上の優遇措置の適用関係の有無
    3. 綱領、会則、規約、その他これに相当するもの
  • 届出の部数
    • 主な活動区域が1つの都道府県の場合・・・2部提出
    • 主な活動区域が2つ以上の都道府県の区域にわたる場合・・・3部提出
  • この設立届をした後でなければ、政治活動に関する寄附を受け、または支出することはできない
    • その後は年1回、定期的に1月1日~12月31日までの収支報告を、翌年1月1日~3月31日までに選管窓口へ提出する

⑤ 連盟設立報告

  • 出席者への礼状
    • 県作業療法士連盟会員へ
    • 県士会員へ
    • 日本作業療法士連盟へ

⑥ 広報

  • HP作成
  • ニュース発行
  • 活動報告

⑦ 定期活動

  • 年1回定期総会の開催
  • 政治パーティへの出席
  • 研修会 勉強会の開催
  • 日本作業療法士連盟等との協力

⑧ その他

  • 設立支援金の貸付(最大10万円)
    事務局へご相談下さい。

■設立例

大分県連盟設立までの動きを一例として以下に記載

6・7月
説明会
『日本作業療法士連盟の活動について』説明会 県内めぐり以下計7会場

・大分県下の6会場で実施(平日7時~9時)
(大分県作業療法協会公益法人移行説明会と同時に実施)
・大分県作業療法協会総会にて説明
 のべ234名のOT参加
※政治連盟の必要性の説明と同時に大分県連盟を設立の必要性の投げかけ

2・3月
説明会

『大分県作業療法士連盟設立準備について』

(政治への働きかけの必要性についてアンケート実施)

『日本連盟の選挙協力のお礼』 県内めぐり 県下計5会場

大分県連盟を設立準備に入ったことを口頭で説明
大分県下の支部3会場で実施(平日7時~9時)
大分県作業療法学会と総会の2会場でも実施
(大分県作業療法協会公益法人移行経過説明会と同時に実施)
県議4名の応援(紹介程度で今後の練習の意味を踏まえて実施)

3~10月
説明会

県連盟設立会議を定期的に開催

設立発起人(連盟幹事)選定(依頼)
協力者とともに県連盟のあり方について意見交換
設立趣意・活動方針の作成

設立賛同書の作成

設立総会・懇親会のあり方(他団体を呼ぶか?など検討)
設立総会に参加者を多く集めるために何ができるか検討し、参加を意識づけるためと、連盟の設立の気運が高めるため。また、最終的に高まっていることを証明するために賛同書を作成

設立総会会場・日程の決定

7月
説明会

『大分県作業療法協会新卒者研修会』にて説明・総会案内

日本連盟の紹介・県連盟の設立と総会への参加呼びかけ
日本連盟入会手続きの実施(記入してもらいFAXを代行)

11月
説明会
『大分県作業療法士連盟の設立』について説明
『設立賛同書』に署名を求める
 県内めぐり 県下計9会場

設立趣意の説明
設立総会の案内
大分県下の支部8会場で実施(平日7時~9時)
大分県作業療法学会臨時総会の会場でも実施
(大分県作業療法協会公益法人移行経過説明会と同時に実施)
※各会場で、連盟の賛同書に記名を依頼
 各会場で、設立準備基金への協力を依頼

12月

『連盟役員(監事を含む)による会議』

設立総会・祝賀会について再検討
設立趣意について再検討
設立総会協力者依頼

監事の方々よりご意見いただき、再度総会のあり方を検討し当初予定に無かった祝賀会を実施するように再検討を実施, 設立趣意も見直しを実施

その他

総会案内パンフレット・申込用紙など最終決定し送付の準備

平成24年1月

県連盟設立会議を定期的に開催

参加申込状況確認
当日の協力者と共に流れの確認
会場レイアウト・司会要綱の作成


設立総会(当日)参加者集め 200名目標に実施

設立総会案内・申込受付FAXにて開始(案内は県学会学会誌と共に12月末会員へ送付)
電話連絡にて参加依頼を県下全施設に実施
参加申込の無い施設へ再度参加依頼のTEL

1月

大分県作業療法学会・新年会で設立総会の案内

会場で設立総会参加申込受付を実施
設立基金のお願い・受付

2月5日
設立総会

大分県作業療法士連盟設立総会・祝賀会実施

参加者173名 設立賛同署名者250名


各党への挨拶回り

自民党・民主党・社民党へ作業療法士連盟設立の挨拶回り
作業療法士(協会)の説明の実施

幹事向け研修会

政治資金規正法など基礎的内容の研修会

説明会
入会案内「設立説明会」 県内めぐり 県下計9会場
会員向け研修会
「県議会における条例の決まり方を知ろう」 ~医療・福祉にスポットをあてて~
その後、定期的に以下の内容を実施

【入会案内】

※ 県下説明会を年1回実施し、新入会案内の実施
※ 会費自動引き落とし手続きの実施
※ 未納金に対する活動

【研修会】

※ 会員に対する研修会
※ 連盟幹事に対する研修会
※ 活動資金確保のために、グッズを作成販売

【議員との意見交換】

※ 厚生に関わる議員に挨拶に行き、その後連盟幹事との意見交換
※ 議会記録を確認し、医療・福祉に関する意識の高い意議員を見つけ、
  意見交換実施
※ 意見交換後、議会に意見交換内容を質問するときは議会傍聴を実施

【調査に関すること】

※ 請願書の作成の検討
※ 要望内容を作成するためのアンケート調査(市民対象・会員対象)
※ 行政データより大分県・大分市の現状調査
※ 議会議事録の確認

【選挙に関わる活動】

※ 政策協定書の取り交わし
※ 推薦状の交付
※ 個人演説会へ幟を掲げ参加
※ 会員への広報(電話連絡)
※ 開票見守り会への参加
※ (当選した場合)祝電の実施

【広報活動】

※ 連盟ニュースを年2回発行
※ ホームページの作成
※ フェイスブックの作成
※ グッズ販売の実施

など等


■連盟設立相談窓口

日本作業療法士連盟 事務局
TEL : 03-6802-7964
FAX : 03-6802-7963
E-mail : info@ot-renmei.jp
HP : http://www.ot-renmei.jp/