2024年11月05日 掲載
武見敬三参議院議員/敬人会勉強会 出席報告
日時:7月29日(月) 18:30~
場所:東京プリンスホテル
参加者:竹中佐江子氏・長井東京都OT連盟会長
冒頭のご挨拶は、東京都医師会の尾崎医師会長がご挨拶され、医師会理事の面々も見られました。
会場には、おそらく600名~700名以上の参加と思われます。
PT協会斎藤会長、ST協会内山会長、黒羽副会長も参加されていました。
OT協会からは、山本会長、上田理事、長井都連盟会長、竹中の出席でした。(他にも参加されていたかもしれませんが、会場が大きすぎて見つけられませんでした)
講演内容は、添付の通りではありますが、一部抽出いたしますと、
・ユニバーサルヘルスカバレッジについて:ハブ機能の設置をはじめアジアの健康格差を防ぐため、日本の知見や経験の活用だけでなく、会計管理含めた財政支援などの整備も進める。
・保険外併用の在り方について:日本は財源不足により、世界の新薬の7割が承認出来ていない。先進国の最新の医療を適用させるべく保険外での提供を推進していく。
・地域医療構想について:2040年を見据えた地域医療構想の検討(地域類型ごとの医療提供体制のモデル提示)。海外からの安定供給の推進。民間の活用。
・ウェラブル・デバイスの活用:医師と患者をつなぐためのライフログデータの活用。
また、資料にはないですが、医師の需給計画において、少子化に伴い定員を満たさなくなる(ことが懸念される)。
現在の医学部82校の教育を無駄にしないように、海外の学生が日本で医師免許を取得した後、自国でもみなしで取得できるよう(文科省と経産省?と連携して)仕組みを作っていく、とお話しされていました。