2023年04月28日 掲載
リハビリテーションに関する第1小委員会報告
日時:令和5年4月13日(木)17:00~
場所:自由民主党本部7F
主催:自由民主党本部厚生労働部会・リハビリテーションに関する小委員会
部会長: 田畑裕明 衆議院議員(富山)
小委員長:槇原秀樹 衆議院議員(埼玉』)
事務局長:宮路琢馬 衆議院議員(鹿児島)
事務局長代理:田中昌史 参議院議員比例
出席者:衆院議院議員22名、参議院議員9名
(代理出席:衆議院議員6名、参議院議員1名)
1. 日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会からの要望事項を、各団体30分
程度で発表。日本作業療法士協会からは中村春基会長による「リハビリテーションによる活動と
参加の推進は国民の健康寿命の延伸に寄与する」と題して発表。いずれの団体も大筋は、リハビリ
テーション職が安心して働けるよう、処遇の改善を求める内容。
2. リハビリテーションに関する小委員会の論点
(1) リハビリテーション専門職をはじめとする地域包括ケアを支える人材の質の向上に資する処遇
改善。
(2) 介護・予防・保健分野での理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のさらなる配置活用。
(3) 上記の実現を通じて、子どもから高齢者までの健康のぴ時及び増進、介護予防、
フレイル対策、重症化予防などを推進して全世代の地域生活意を支えることを進める。
出席議員の多くが上記の論点に賛同し、現状のリハビリテーション職の処遇や配置の改善を求め
る発言が続いた。今後は「リハビリテーションを考える議員連盟」と連携しながら骨太の方針や
例話6年度報酬改定に向けた動きを推し進める。