2022年12月16日 掲載
日時:2022年10月5日 (水) 18:30
場所:ホテルニューオータニ(東京)
杉原連盟会長、比留間副会長が参加した。
加藤勝信議員は3度目の厚生労働大臣に就任され、以前には一億総活躍担当大臣として政策を担い、多業界から多数の参加があり会場は満席であった。故安倍元首相への黙祷の後、来賓代表の自民党幹事長 茂木敏充議員、林外務大臣他自民党議員多数の応援挨拶があった。講演は政治アナリスト 伊藤惇夫氏により「岸田政権の課題と日本の政治の行方」
と題して辛口の提言があったなか、加藤厚労大臣の政策能力への期待は大きく伝えられた。
加藤勝信厚労大臣の国務報告としては、新型コロナウイルス感染症への対策、全世代型社会保障の構築、子供政策の強化、働き方改革への取組などが課題で既に具体的になっているものも多い。加藤大臣は、コロナによって人と人とのつながりの希薄化し、経済回復や社会活動を低迷させ円安や貿易赤字にも深刻に影響する。いま大切なのは人材投資であり高齢者、女性、障害者なども含めて一億総活躍のために世代ごとに働き方改革をどうするか、また、困っている人ほど施策にたどり着かないなど、もう一度検討していく。デジタル化は遅れており、情報がつながっていない状いわんや医療福祉DXは必至であると具体的課題を分析されている。活動に注視していきたい。