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活動状況

■日本の福祉を考える会出席報告

2020年07月21日 掲載

日時 :2020年07月15日(水)17:30~
場所 :自民党本部/901号室
出席者:比留間副会長

参加報告:
 2020年7月15日、衛藤晟一参議院議員を支援する「日本の福祉を考える会」の総会および勉強会が自民党本部会議室で開催されました。 新型コロナウイルス禍の影響で延期されていましたが、収支報告、役員改選では廣江 研会長の再選を了承しました。

 勉強会は、「第4次少子化社会対策大綱(令和2年5月29日閣議決定)」についてで、衛藤晟一内閣府特命担当大臣として、「希望出生率 1.8」の実現を掲げ、個々人の結婚や出産、子育ての希望の実現にが強力に取組むと説明され、また内閣府の南順子参事官から少子化の現状や要因の分析が詳しく報告されました。 それによると、若者が結婚しない理由として、「適当な相手に出会わない」が最も多く、ついで、男性は「結婚資金が足りない」、女性は「自由さや気楽さを失いたくない」が多い。 未婚率が50歳時の男性では23%、女性は14%と増加してきた。理想の子供数をもたない理由をみると、どの年齢層でも「子育てにお金がかかるから」が60~80%、次いで「高年齢で子供を産むのは嫌だから」が30~50%、他に「これ以上、育児の心理的、肉体的負担に耐えられないから」が20%ほどあるとのこと。 すなわち、結婚支援から地域・社会による子育て支援など様々なライフステージでの支援策について検討を進めるとのことであった。
(PDFにて資料を添付してありますので、どうぞお目通し下さい。)

 1人1人が個性豊かに生きられる日常を大切に考えた社会や活動の在り方への支援が求められているゆえの大綱だと感じます。 障害の有無にかかわらず、我々の立場からも多くの提言ができそうだと考えられました。    (比留間 ちづ子)

                  

参考資料: IMG_20200721_0001.pdf (IMG_20200721_0001.pdf)
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