一般社団法人　日本作業療法士協会・日本作業療法士連盟　共催研修会の開催が決定いたしました。

少子高齢化に伴い社会保障制度の改革が進められる中、我々作業療法士は専門家としての知識が技術の研鑽だけでなく、自分たちが働く枠組みとしての社会保障制度について理解し、現状の問題等を把握しておくことが必要です。
そこで今回、現在の社会保障制度において国が捉えている問題と、それらの問題の解決に向けた方向について学ぶ機会を設けることにいたしました。講演者の唐澤審議官は国の社会保障制度の医療介護連携を直接担当されていることから、この研修会を通して日本の社会保障制度における作業療法士の立ち位置と役割を見つめ直し、作業療法分野の発展に繋がることを願っております。

一般社団法人　日本作業療法士協会・日本作業療法士連盟　共催研修会
「これからの日本の社会保障」
講師：唐澤　剛　厚生労働省大臣官房審議官（医療保険・医政・医療介護連携担当）

講師プロフィール：
唐澤　剛　厚生労働省大臣官房審議官
昭和55年厚生省入省。老人保健福祉局、社会局、保健医療局、大臣官房政策課等を経て、平成7年老人保健福祉局企画官。平成9年介護保険制度施行準備室次長。平成12年大臣官房広報室長。平成13年政策評価官。平成14年雇用均等・児童家庭局家庭福祉課長。平成15年同局保育課長。平成16年保険局国民健康保険課長。平成17年同局総務課長。平成19年大臣官房人事課参事官。平成20年同人事課長。平成21年同審議官（医療保険・医政・医療介護連携担当）