2015年01月23日 掲載
山口県作業療法士連盟から 山口市長、市議会議長あてに連盟から要望書を提出いたしました。
要望の内容は <地域包括ケア事業等におけるリハビリテーション専門職の活用について>です。
要望事項は次の3点です。
・地域包括支援センターへの作業療法士の配置
・認知症初期集中支援チーム、認知症地域支援推進員への作業療法士の配置
・山口市の障がい者、高齢者等への相談窓口へ作業療法士の配置
以下の回答をいただきました。
本市におきましては、ご要望いただきましたリハビリテーション専門職の活用について、地域包括ケアシステムの推進へ向け、平成27年度から実施を予定しておりますリハビリテーション専門職員等を地域へ派遣する「地域リハビリテーション活動支援事業」及び、認知症の早期診断・早期対応の体制整備として設置する「認知症初期集中支援チーム」において、リハビリテーション専門職員である作業療法士、理学療法士の基幹型地域包括支援センターへ配置を現在検討いたしております。
配置にあたりましては、居宅サービス(訪問リハビリテーション・通所リハビリテーション・通所介護等)業務や認知症の方のケアに従事した経験を有する作業療法士、理学療法士とし、他職種と同様に派遣等による確保に向け、検討してまいりたいと考えております。
以上、です。
作業療法を未来へつなげていくことができるようにと
山口県作業療法士連盟の活動報告でした。