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活動状況

■日本理学療法士連盟主催研修会・懇親会 出席報告

2023年12月15日 掲載

日本理学療法士連盟主催研修会・懇親会
 2023年12月9日(土)15:30~17:30 TKP赤坂カンファレンスセンター
「理学療法の未来を語る会」が対面で開催された。

第一部:講演 田中まさし氏(参議院議員 理学療法士)テーマは「政策決定過程の実際」
 現在、介護・医療報酬の同時改訂の審議中であり、しかし、リハ職の給与改定が平均にも追いついていない状況への改善をリハ議員連盟総会にも要望したところである。、政務調査会厚労部会にあるリハビリテーションに関する小委員会担当の議員、さらに政務調査会厚生労働部会全体会議、そして政務調査会全体会議を経て、自民党総務会から政府改革へとつながらなければ政策となることはない。しかし多職種からも給与処遇の改善要望があるなかで多くの議員にPT・OT・STの業務の実態と生活実現に果たしている役割の重要さを納得理解して政策できるよう、国会議員にも地方議員にもつながる機会が重要である点が協調され、鋭意、活動していることが伝えられた。

第二部:対談 テーマは「連携・協働・行動:理学療法士としての使命を政治につなげる」
     山根理学療法委連盟会長、斎藤同協会長、田中まさし議員、司会は小川前参議院議員。
 連盟の活動を若い会員にどう伝えていくか、つなげていくか、資金につても課題とされた。リハビリテーション前置主義があたりまえであったが今は違ってきているのでは?という提示があったが、斎藤理学療法士協会長は「若い層とも話していくことが大事。どんどん話していきたい」という。フロアから、個人の賃上げで総数でいくら必要なのかということも考えるが、老健では100人にPT1人という制度はどうするべきなのか、政策転換を訴えないといけない、などの発言があり、協会と連盟の役割を深めた。懇親会では各県からの参加者が大いに情報交換が行われた。その中でOT連盟との連携が県によって大きく異なり今後の連携が希望されており努力することを伝えた。総じて、連盟活動を活性化し、来年度に向けても身近な議員・市民団体と連携しリハ職の役割を伝えていかなければならないと実感した。 
                                               日本作業療法士連盟 比留間ちづ子    



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