2022年04月27日 掲載
2022年4月25日、「田野瀬太道君と明日の日本を語る会」に参加した。コロナ禍後の久しぶりの対面集会で会場は満杯で、田野瀬議員の活躍への期待と応援への熱気が感じられた。田野局瀬議員は自民党を離党したが昨年の選挙で61%の得票率で4選を果たして復党され、現在,国会対策副委員長、林政対策委員会委員長代理、ネットメデイア局次長を担い、その他様々な活躍をしておられる。応援には、森山裕(ひろし)自民党総務会長代行、林芳正外務大臣、高市早苗政調会長、遠藤敏明選対委員長、福田達夫総務会長、野田聖子特命担当大臣、赤澤亮正総務副大臣などが登壇されそれぞれの立場から田野瀬議員の真摯な活躍を伝えておられたのが頼もしく感じられた。
ゲストスピーカーである小林鷹之内閣府特命担当(科学技術、宇宙政策)大臣および経済安全保障担当大臣は同期の間柄ということもありお話は具体的で興味深いものであった。日本を強い国にするには、経済と安全保障でこれにはイノベーション(技術革新)が必要で、そのためには人づくりが重要であること。また現在の物流停滞に関するサイバー攻撃の備えなど経済の視点で平時から脆弱性を解消する、また技術流出の防止が重要で官民の連携には政策としての実態性が感じられた。
さて田野瀬議員は政策の4本柱として、「教育・少子化対策」「科学技術の振興」「林・木材業振興」「首都機能移転」を挙げておられる。その中で「在外教育」―いわゆる帰国子女の場合、海外での経験を生かした国内の教育システムを整備してグローバル人材を育てる。また短期大学は地元の人材育成のための意義が大きい実態から効果的な教育につなげる政策などを進める。首都機能移転については東京一極集中を是正し災害時対応への検討の中心的な役割を担っている。最後に多様な議員連盟に加盟されているなかで、ご自身が事務局長であるリハビリテーション議員連盟を紹介され、作業療法士の活動が効果的であることを伝えていただき政策応援への意欲が高まった集会であった。
(比留間 ちづ子)