来る第49回衆議院議員選挙において、作業療法及び作業療法士の良き理解者を国政に推薦するべく、日本作業療法士協会との合意で政策協定事項を策定し、対応を図っているところである。日本作業療法士協会とは、自由民主党の「リハビリテーションを考える議員連盟」に所属している議員の方であることを基本条件として共有し、日本作業療法士連盟は事に当たっている。
　この度、自由民主党埼玉県第4選挙区（新座市・朝霞市・和光市・志木市）衆議院議員 穂坂 泰 議員を比留間ちづ子副会長と杉原が10月8日（金）の解散前に議員会館を訪ねた。政策協定事項の説明を通して、協定書に賛同を頂き、連盟の三役会で日本作業療法士連盟としての推薦を決定したので茲に報告する。穂坂氏は、初当選から4年目の昭和49年生まれの若者であり、条件である「リハビリテーションを考える議員連盟」に所属しており、埼玉県にいて、学校法人及び医療法人、社会福祉法人の運営にも関わっており、作業療法士が課題としている地域リハビリテーションにも精通している方である。因みに、穂坂氏は税理士であり、元志木市議会議員であり、地域資源の連携にも関心を抱いておられる。埼玉県の作業療法士たちとの今後の関わりを期待したい。　　　　　　（文責：杉原素子）