2019年02月20日 掲載
講演者: 自由民主党 総務会長・衆議院議員 加藤勝信氏
「新たな時代へ」
日 時: 2019年2月14日(木)12:00~13:00
場 所: ホテル ル・ポール麹町2F ロイヤルクリスタル
講演の概要:
日本の経済はGDP(実質・名目)推移の状況からは回復基調。
日本経済の再生及びデフレからの脱却を目指してアベノノミクスの政策(三本の矢)
第一の矢:大胆な金融政策、
第二の矢:機動的な財政政策、
第三の矢:民間投資を喚起する新たな成長戦略(日本再興戦略)。
現状の生産性低迷の要因は高生産性企業の伸び悩み・労働者の潜在的な生産性を発揮する機会の制約・人的資本や無形資産への投資不足等。日本の少子高齢化の人口構造の課題に向けて、円滑な労働移動(中途採用の増等)、高齢者の身体機能向上(5歳程度の若返り)、10年先を見据えた「働き方改革実行計画」に基づくニッポン一億総活躍プランの実現。即ち経済成長の隘路である少子高齢化に真正面から立ち向かう新たな経済社会システムの創生を目指す。
感 想:
私たちヘルスプロフェションは、先ずあらゆる世代の心身の健康維持に、医療費を増やすことなく、貢献でき、各地方における人材育成を推進することにより地域格差を減少させることができ、60代・70代になっても働き続けることのできる資格を有している。 確か、作業療法士の倫理綱領の最初の項目は「作業療法士は、人々の健康を守るため、知識と良心を捧げる」と、掲げられている。さあ、一億総活躍の先陣を切ろう。