2018年06月12日 掲載
「日本の福祉を考える会」総会及び勉強会出席報告 (文責:杉原素子)
総会:会長:廣江 研
日時:平成30年6月5日(火)17:00~17:30
場所:自由民主党本部901
活動報告・会計報告:411名の会員数。活動は年3回の勉強会(親睦会を含む)。
年会費は一人1万円。当連盟からは2名(杉原、比留間)が会員。
勉強会:
①「子ども・子育て支援施策の動向」内閣府子ども・子育て本部(資料有)
今後の課題として
・幼児教育の無償化に向けた法制化、
・待機児童の解消、
・放課後児童クラブの新たな計画、
・子ども・子育て支援法の施行後5年を目処とした検討、
・保育の「質の向上」に向けた取り組み、・保育士のさらなる処遇改善等
②「これからの社会保障と少子化対策についての私案」
内閣総理大臣補佐官:衛藤 晟一 (資料有)
・2025年までの社会の変化と2025年以降の社会の変化、
・2040年を展望した社会保障改革についての国民的な議論の必要性、
特に健康寿命の延伸、医療・介護サービスの生産性向上に向けた施策。
因みに少子化対策改革の3本柱は、
結婚・出産の地域サポート、仕事と育児の両立支援、多子世帯への支援。
*これからの日本の人口構造の課題及び対策は少子化の進行と人口減少。
高齢者は社会保障も心細くなり、専ら健康寿命の延伸と支え合う地域づくり。
さて、作業療法士は職能団体として国レベル・地域レベルで改革の一翼を担い、
個人レベルでは住み慣れた地域の一住民として、自分ができる貢献を考えよう。